暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

パンツをはいたサル:増補版

【増補版】パンツをはいたサル: 人間は、どういう生物か 作者: 栗本慎一郎 出版社/メーカー: 現代書館 発売日: 2017/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「追補」が12ページ。せっかく先生が出したのだから、何か反応は残しておくべきだろう…

KUNILABO バタイユ入門(2)

続き(第1回の感想はこちら) 第2回目の課題図書。 呪われた部分 (ジョルジュ・バタイユ著作集) 作者: ジョルジュ・バタイユ,生田耕作 出版社/メーカー: 二見書房 発売日: 1973/11/20 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (14件)…

七分間

若きヒロインの性を赤裸に描き、長らく発禁となっていた『七分間』が、遂にアメリカで出版された。が、その直後に一書店主が猥褻文書販売の廉で逮捕され、さらには、折から婦女暴行事件を起こした若者が、犯行は『七分間』に刺激されたものと自供する。あく…

KUNILABO バタイユ入門(1)

前回は国立だったけど、今回は渋谷。全4回の予定。全て平日。 【授業予定】 第1回 『内的体験』「不可能なもの」について考える 第2回 『呪われた部分』経済と贈与の関係について考える 第3回 『宗教の理論』現代社会における「聖なるもの」を考える 第4回 …

2016年の12冊

1月 陰謀と幻想の大アジア 作者: 海野弘 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2005/09 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (20件) を見る とても面白くて、ツラン/ウラルアルタイがらみで何冊か読む。 第二次世界大戦直後、戦前の…

オグズ族 高車丁零

シルクロードの経済人類学―日本とキルギスを繋ぐ文化の謎 作者: 栗本慎一郎 出版社/メーカー: 東京農業大学出版会 発売日: 2007/08 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (5件) を見る P.107 オグズ族は、丁零、高車やその後の鉄…

有用性と欲望のエコノミー

国立人文研究所主催のKUNILABO2016年度4月期講座『エコノミーとは何か:概念から学ぶ哲学史』全4回(4/5/6/7月,月一回)が終了した。講師は佐々木雄大先生。 researchmap.jp 玉川大学/亜細亜大学の非常勤講師だ。実は以前からTwitterで「エコノミーの概念史」…

下町の祭礼文化

神道国際学会 定期刊行物『神道フォーラム』第51号(←リンク)より 6月9日、横浜国大での講義には、栗本氏が登場。・・・日本の祭礼や文化の歴史的な起源、特質などについて学生にレクチャーした。

古代文明、権力、文字、経済人類学

初回の関雄二氏の講義に参加した。 朝日カルチャーセンター新宿

読書:古代文明アンデスと西アジア  神殿と権力の生成

古代文明アンデスと西アジア 神殿と権力の生成 (朝日選書) 作者: 関雄二 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/08/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 以下、感想。

読書:野口建彦『K・ポラニー 市場自由主義の根源的批判者』

カール・ポラニー―市場自由主義の根源的批判者 作者: 野口建彦 出版社/メーカー: 文眞堂 発売日: 2011/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 以下、toggetterによるまとめ。 togetter.com

雑誌『自由』の発刊経緯とCCF

マイケルが主導したCCFの会議に日本から参加していたことから興味を持っていた竹山道雄の活動を追う中で、雑誌『自由』の発刊経緯とCCFの関係、そして戦後日本における雑誌『自由』とCCFが果たした役割に関心を寄せる辛島理人に辿り着いた(賛同しないけど)…

読書:若森みどり『カール・ポランニーの経済学入門』

カール・ポランニーの経済学入門: ポスト新自由主義時代の思想 (平凡社新書) 作者: 若森みどり 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/08/13 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 以下、toggetterによるまとめ。 ツイッターをまとめようtogett…

Kamikaze

『筑波海軍航空隊』を観た。 学徒動員を受け選抜されたエリート中のエリートが飛行機乗りで、84名の若者が特攻隊に志願し、60名が亡くなった。これは、生き残った元特攻隊員の証言録だ。 監督はNHKのドキュメンタリーものを得意としているようで、淡々とした…

Personal Knowledge

Personal Knowledge: Towards a Post-Critical Philosophy 作者: Michael Polanyi,Mary Jo Nye 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx) 発売日: 2015/06/22 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る Mary Jo Nyeが新たに序文を附したP.K.が…

Budapest Scientific: A Guidebook より

Budapest Scientific: A Guidebook 作者: Istvan Hargittai,Magdolna Hargittai 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt) 発売日: 2015/05/12 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る

読了:「遺伝子改造社会 あなたはどうする」

遺伝子改造社会 あなたはどうする (新書y) 作者: 池田清彦,金森修 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2001/04 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る

ダイソンDC26

購入以来初めて、6年ぶりに掃除をしてみたら、スゴいことになってた。 埃をきれいに取り除いたら、吸引力復活。

読書:戦中の意思決定システム

戦中戦後のことはなんとなく知ってるような気になっているだけだったな、俺。 瀬島龍三という個人を縦糸に、日本的「空気」が醸成される様子がよくわかる。 お薦め。 東アジア各国への戦後補償スーキムの中で商社が焼け太りしていく様子も興味深い。 沈黙の…

Polanyi前夜(これはFictionです)

栗本先生は、学究生活の初めから「歴史」に強い関心を持っていて、最後に世界史に還っていったんだな、という話*1 --------------- 慶應義塾大学の学部時代、栗本先生は文学研究会と理論経済学研究会に参加していたが、2年の後半から自治会の方が忙しくなっ…

沈黙交易 1979-2013

著者がアイヌ関連の精力的な研究者で有り本書が刊行されたことも知っていたが、先週新宿の紀伊國屋書店で偶然見つけてページを繰ると、「栗本」「ポランニー」が頻出している。購入し読んだ。栗本経済人類学に関心のある方にはお薦めしたい。 アイヌの沈黙交…

amazonの注文履歴から振り返る2013年に読んだ本

まず1月に購入したのは、リスク学の中西準子が2012/11に出した福島原発本だった リスクと向きあう 福島原発事故以後 作者: 中西準子,河野博子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/11/22 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 59回 この商品を含む…

祝!師弟共演

毎週日曜日21:00のラジオ番組「栗本慎一郎の社会と健康を語る」にて、2週連続で大和雅之さんをゲストに迎え、 再生医療からみた、人間とは(生命とは)何か というテーマで話が進められた。大和さんは現在、東京女子医科大で再生医療の研究を進めている。Twi…

懇親性 : conviviality

マイケルに捧げるかのような著書を2冊出している Esther Meek女史。 Longing to Know作者: Esther Lightcap Meek出版社/メーカー: Brazos Press発売日: 2003/07/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る Loving to Know: Introducing Covenant Epist…

センとミハイの神隠し

2009年にシカゴ大学から新版が出たThe Tacit Dimension。 The Tacit Dimension作者: Michael Polanyi,Amartya Kumar Sen出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx)発売日: 2009/05メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件…

CCF(the Congress for Cultural Freedom)とマイケル

CCFを通じてマイケルと知り合ったとRaymond Aronは述べているが、ではそのCCFとはどのような活動だったのか。どのような時代背景からCCFが生まれたのか。そしてマイケルはCCFでどのような役割を果たしたのか。 ブダペスト工科経済大学には、マイケルの業績を…

Raymond Aron and Michael Polanyi

レーモン・アロン回想録〈1〉政治の誘惑作者: レーモンアロン,Raymond Aron,三保元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1999/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 二度の大戦をはさんで混迷するヨーロッパの知的・政治的動向を、ジャーナリストと…

夏だな、っと。

創発の暗黙知―マイケル・ポランニーその哲学と科学作者: 大塚明郎,慶伊富長,広田鋼蔵,栗本慎一郎,児玉信次郎出版社/メーカー: 青玄社発売日: 1987/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログを見る 言語は、 そこに暗黙知が働くから有効なコミュ…

33年という時(とき)

幻想としての経済 (1980年)作者: 栗本慎一郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 1980/12メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 1980年のあとがき 人が物を書いたり、本を出したりするのはいったいなぜなのだろう。それは、自分の書いたも…

2つのP.K.

左が今まで読んでたもの。右が今回購入したもの。 amazonで見て「表紙違うなぁ、何か追補増補修正が入っているのかなぁ。」とずーーっと気になってました。 個人的知識―脱批判哲学をめざして作者: マイケル・ポラニー,長尾史郎出版社/メーカー: 地方・小出版…