暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

Budapest Scientific: A Guidebook より

Budapest Scientific: A Guidebook 作者: Istvan Hargittai,Magdolna Hargittai 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt) 発売日: 2015/05/12 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る

読了:「遺伝子改造社会 あなたはどうする」

遺伝子改造社会 あなたはどうする (新書y) 作者: 池田清彦,金森修 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2001/04 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る

ダイソンDC26

購入以来初めて、6年ぶりに掃除をしてみたら、スゴいことになってた。 埃をきれいに取り除いたら、吸引力復活。

読書:戦中の意思決定システム

戦中戦後のことはなんとなく知ってるような気になっているだけだったな、俺。 瀬島龍三という個人を縦糸に、日本的「空気」が醸成される様子がよくわかる。 お薦め。 東アジア各国への戦後補償スーキムの中で商社が焼け太りしていく様子も興味深い。 沈黙の…

Polanyi前夜(これはFictionです)

栗本先生は、学究生活の初めから「歴史」に強い関心を持っていて、最後に世界史に還っていったんだな、という話*1 --------------- 慶應義塾大学の学部時代、栗本先生は文学研究会と理論経済学研究会に参加していたが、2年の後半から自治会の方が忙しくなっ…

沈黙交易 1979-2013

著者がアイヌ関連の精力的な研究者で有り本書が刊行されたことも知っていたが、先週新宿の紀伊國屋書店で偶然見つけてページを繰ると、「栗本」「ポランニー」が頻出している。購入し読んだ。栗本経済人類学に関心のある方にはお薦めしたい。 アイヌの沈黙交…

amazonの注文履歴から振り返る2013年に読んだ本

まず1月に購入したのは、リスク学の中西準子が2012/11に出した福島原発本だった リスクと向きあう 福島原発事故以後 作者: 中西準子,河野博子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/11/22 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 59回 この商品を含む…

祝!師弟共演

毎週日曜日21:00のラジオ番組「栗本慎一郎の社会と健康を語る」にて、2週連続で大和雅之さんをゲストに迎え、 再生医療からみた、人間とは(生命とは)何か というテーマで話が進められた。大和さんは現在、東京女子医科大で再生医療の研究を進めている。Twi…

懇親性 : conviviality

マイケルに捧げるかのような著書を2冊出している Esther Meek女史。 Longing to Know作者: Esther Lightcap Meek出版社/メーカー: Brazos Press発売日: 2003/07/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る Loving to Know: Introducing Covenant Epist…

センとミハイの神隠し

2009年にシカゴ大学から新版が出たThe Tacit Dimension。 The Tacit Dimension作者: Michael Polanyi,Amartya Kumar Sen出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx)発売日: 2009/05メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件…

CCF(the Congress for Cultural Freedom)とマイケル

CCFを通じてマイケルと知り合ったとRaymond Aronは述べているが、ではそのCCFとはどのような活動だったのか。どのような時代背景からCCFが生まれたのか。そしてマイケルはCCFでどのような役割を果たしたのか。 ブダペスト工科経済大学には、マイケルの業績を…

Raymond Aron and Michael Polanyi

レーモン・アロン回想録〈1〉政治の誘惑作者: レーモンアロン,Raymond Aron,三保元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1999/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 二度の大戦をはさんで混迷するヨーロッパの知的・政治的動向を、ジャーナリストと…

夏だな、っと。

創発の暗黙知―マイケル・ポランニーその哲学と科学作者: 大塚明郎,慶伊富長,広田鋼蔵,栗本慎一郎,児玉信次郎出版社/メーカー: 青玄社発売日: 1987/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログを見る 言語は、 そこに暗黙知が働くから有効なコミュ…

33年という時(とき)

幻想としての経済 (1980年)作者: 栗本慎一郎出版社/メーカー: 青土社発売日: 1980/12メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 1980年のあとがき 人が物を書いたり、本を出したりするのはいったいなぜなのだろう。それは、自分の書いたも…

2つのP.K.

左が今まで読んでたもの。右が今回購入したもの。 amazonで見て「表紙違うなぁ、何か追補増補修正が入っているのかなぁ。」とずーーっと気になってました。 個人的知識―脱批判哲学をめざして作者: マイケル・ポラニー,長尾史郎出版社/メーカー: 地方・小出版…

1988年 年末 -説得-

説得―エホバの証人と輸血拒否事件作者: 大泉実成出版社/メーカー: 現代書館発売日: 1988/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 97回この商品を含むブログ (6件) を見る 第11回講談社ノンフィクション賞受賞作。 出版は1988年11月。このころ私は、明治大学…

ホモ・サピエンス

パンツを脱いだサル―ヒトは、どうして生きていくのか作者: 栗本慎一郎出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (24件) を見る 本書で栗本先生は人類の起源の説明としてエレイン・モーガンの…

「冷え」がなんだって?

栗本先生がラジオ「栗本慎一郎の社会と芸術を語る」でゲストに呼んでいた、青山自然医療研究所の川嶋朗(あきら)の本を早速amazonで取り寄せて読んでみた。 心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I)作者: 川嶋朗出版社/メーカー: 集英社発売日:…

「新しい世界史の教科書」(仮) あとがき

長沼さんが先生の新著のあとがき(の一部)を先行紹介してくれている。 http://d.hatena.ne.jp/thunder-r-labo2/20130206/1360134029?_ts=1360161869 過去の本のあちこちでちりばめた地球史についての指摘は、読者が過去に優等生であればあったほど混乱を与…

Howard Hunt Pattee

Hierarchy Theory; The Challenge of Complex Systems.作者: Howard Hunt Pattee出版社/メーカー: George Braziller発売日: 1973/06メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 目次をみると表紙記載のPatteeは編者のようで、本書(1973)は複雑…

近況その2

twitterでの言語学師匠optical_frogさんの待望の翻訳書が出た。 言語における意味作者: アラン・クルーズ,片岡宏仁出版社/メーカー: 東京電機大学出版局発売日: 2012/12/10メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (3件) を見る カバーをとって…

近況その1

7月の異動以来、ほとんどアウトプットができていない。 はぁ・・。 facebookで誕生日のお祝いの言葉をいただいたことだし(?)、近況をば。 ============== 面白そうな本が出る。 生命起源論の科学哲学―― 創発か、還元的説明か作者: クリストフ・マラテール…

メルロ=ポンティ、クラーゲス

メルロ=ポンティがその心身論で明確にクラーゲスを引いている箇所を備忘するとともに、マイケルの理論から補足を加えておきたい。 行動の構造作者: メルロ=ポンティ,滝浦静雄,木田元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1964/10/30メディア: 単行本 クリッ…

ドゴン。シリウス。

BRUTUS 1983年4月1日号 「黄金のアフリカ」 特別定価450円 p.83 黒アフリカから宇宙へ。<文:栗本慎一郎> <はずれドゴン> 黒アフリカは、宇宙につながっている。切り立った断崖に住む20万人のドゴン族は、長い年月のあいだ、近隣の諸部族がイスラム化し…

後成的風景(epigenetic landscape)

形づくりが語る進化の物語:倉谷滋×中村桂子 倉谷滋(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)中村桂子(JT生命誌研究館館長) http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/057/talk_index.html#talk_03 (中村) 1910年代に発生生物学者、具体的には前…

Eugene Paul Wigner その1

1963年にノーベル物理学賞を受賞したウィグナーとマイケルの関わりは深い。今回、ウィグナーのCollected Works Part B Volume VIIが入手できたこともあり、いくつかウィグナーについて整理しておきたい。 Historical and Biographical Reflections and Synth…

クラーゲス

マイケルの"Knowing and Being"に次の一節がある。 Knowing And Being: Essays by Michael Polanyi作者: Michael Polanyi,Marjorie Grene出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx)発売日: 1969/01/28メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商…

生命の共振

月刊アーガマ 1990.5 生命の共振 なぜ、いま人々は立ち上がったのか? 栗本慎一郎 ----- (トランシルバニアの血の歴史、東欧の激変、ルーマニア・チャウシェスク政権崩壊の話題・・・) チャウシェスクがひどいやつで、トランシルバニアの人たちは十何年前…

岸田秀 評

現代思想 号数不明 岸田秀 明晰にして難解な思想家 栗本慎一郎 ----- 岸田秀がフロイトを凌いでいるのは、擬物論的、実体論的な物理的因果論で神経症を説明しないところにあるのである。ジュウ(ユダヤ)の理論はシュウによってその濁りを取られたわけだ。 …

人種

現代思想 1988.12 特集=人種 人種と禁忌 栗本慎一郎 ----- 人種は見事に仕組まれた罠だろう。環境と遺伝子の関係が、即物的に対応するものではなく、かつ遺伝子の発現の側に逆転写という「主体」としての外部が係わり得ることが示されたなら、また病いと歴…