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暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

新古典派経済学と経済人類学

マルクスの使いみち

マルクスの使いみち

パラパラと飛ばし読み。対話形式を取りながら、所謂マル経新古典派経済学の共通点と相違、関心領域などがわかりやすく陳列整理されている。ライフワークである経済人類学との対比でもっと精緻に読み込みたいと思わせてくれる良書。人文系ヘタレ中流インテリにはピッタリ。

本書では、90年代から00年代にかけて説明領域を理論的に大きく広げてきた新古典派経済学の成果と意味を上手に説明してくれている。現時点では最も包括的に各種経済現象を説明できるツールなのだ、と。

経済人類学では、貨幣や交換の起源を特に重要な関心領域としていて、マル経や新古典派の議論などを非難していたと記憶している(1980年代後半)。複雑系経済学や進化論的経済学などと同じように、XX経済学/XX人類学という学問は賞味期限の短いダメ学問なのかどうか、改めて検証したい。


幻想としての経済

幻想としての経済


ノーベル賞経済学者に学ぶ現代経済思想

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