ラジオの焼き直しで劣化気味

　ダウンタウンと幼少時代を過ごした放送作家高須氏による、なぜあの当時あの地域にこれほど面白い仲間が揃っていたのか、妙な同時性を考えさせられる本。

あまりかん。―尼崎青春物語

　ただ内容は、ボクのような東京FMの「放送室」（参照）リスナーであれば全て聞いたことのある話ばかりで（第34回放送分とか）、ラジオのほうが数段テンション高いし面白い。文章のレイアウトも無駄遣いにしか見えず、文字のページを半分にして残りをモノクロの当時の写真でも入れればずっと良いものになったんじゃなかろうか。

　★。

これと時代的にはかぶっている筈。照らし合わせると面白そうなのだが。尼崎と滝山の対比。

滝山コミューン一九七四