パステル水彩画
僕の師匠は小林活之先生。
八ヶ岳の四季をこよなく愛し、ウスく淡いパステル水彩による柔らかで華やかな色彩が無限に広がっていく・・・。
絵はデッサンで8割が決まる(師匠の受け売り)。
眼に見えているリアルな3次元を2次元の紙に描写する悦楽。
全体従属的諸細目をきちんとデッサンすることで成立する焦点的全体像。どの風景を切り取るか決定するのは自分。眼前の風景から何かの「意味を読み取り」、それを絵としてデッサンし彩色表現することで「意味付与」し、その絵を他人が再度「意味読解」することで伝達されるコミュニケーション。
暗黙知の3要素の3態プロセスがきちんと行われることの不思議。
具体的な彩色テクニックを丁寧に教授してくれている下記はお勧め。
- 作者: 奥津国道
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前作の評判がよかったのでPart2が出た。日々のデッサン訓練法などが紹介されていて、これもお勧め。
水彩画プロの裏ワザPART2 (The New Fifties)
- 作者: 奥津国道
- 出版社/メーカー: 講談社
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