暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

Aitchison's Linguistics その10

人間言語 vs. 動物のコミュニケーション

※いままでで一番良い箇所だ。動物のsign systemは遺伝的に組み込まれていて、人間の言語は「生得的に発達するよう導かれて」いる。どこが違うか。PolanyiがP.K.で指摘しているように「学習能力」に差があるのだとAitchisonも述べているのだ。でも、Polanyiの説明のほうがずっと深く切り込んでいる(Aitchisonもこのあと詳解しているのかもしれないが)。そして幼児の(ヒトの)学習能力を理解する上でピアジェの成果は現在でもやはり価値があるのだ。


so far
今までのところ、ここまでみてきた

similaritiesが訳されてないけど、まぁ不要かも

〜はこんな風にまとめられる。
〜 can be summed up as follows

a signalling system
記号体系

system
ここは"体系"じゃなくて"システム"で良い気がする

arbitrary
恣意的な、好みに任せた

painstakingly
苦労して

その場にないモノや出来事について語る
talk about absent objects and events

極めて稀
extremely rare

新規の発話
novel utterances

驚くほど似通っている
remarkably similar in

the most
極めて

基礎を為している構造
underlying structure

あらゆる点で
every bit

それは,必ず創発するよう運命づけられている
it is predestined to emerge
でた、創発!痺れた!

〜するようあらかじめ調整されている
be prearranged for 〜

infant
幼児