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暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

アインシュタインとの約束

光文社古典新訳文庫から2冊目。イタリアの奇想作家ブッツァーティの選集。

TBSラジオ「ストリーム」でトヨザキ社長も薦めていた。

神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)

神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)

本のタイトルになっている作品は、不信心な田舎の村の住人達が野良犬に「神」を見るという強迫観念に集団で罹り、その野良犬の視線に絡め取られ、信心深くなっていくという話。

アインシュタインとの約束」は、悪魔に死の宣告をされたことによりアインシュタインが自分の研究の完成を早め、結果的に悪魔の本当の狙いであった原爆の完成を早めてしまった、という話。

天唾というか、墓穴を掘るというか、そういった小作品群。

読んでいて舞城王太郎を連想させるのはなぜだろう???

★★。