「千夜千冊」終了
アンテナに登録している「千夜千冊」が1144夜で終了した(参照)。毎回毎回とても楽しみな連載で、この書評を元にamazonで何冊本を注文したことか。
松岡正剛の名前は、ニューアカ時代に読んだ工作舎の書籍でよく知っていた。ただ、彼がフォーカスを当てていた(今も当てている)「編集」とはどんな仕事なのか、いまだによくわからない。
一歩間違うと荒俣宏的な博物学系乱読書評になってしまっていたと思う。けれど、千夜千冊はそうではなかった。特に彼の関心は社会科学にあるように見える。6月6日から新シリーズで再開されるらしい。楽しみだ。
特にお薦めは、
栗本慎一郎:
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0843.html
坂口安吾:
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0873.html
マイケル・ポランニー:
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1042.html