暗黙の焦点 別宅。

Michael Polanyiに捧げる研鑽の日々。

読書

P.K. Chapter 13. THE RISE OF MAN

2. Is evolution an achievement(進化は達成か?) より Personal Knowledge Towards a Post-Critical Philosophy作者: Michael Polanyi出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx)発売日: 1974/08/15メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を…

Aitchison's Linguistics その13

2章のラスト、まとめなのだ。 optical_frogさんに感謝。ここを覚えておこう3章以降は自習するのだ。 Understand Linguistics: A Teach Yourself Guide (Teach Yourself: Reference)作者: Jean Aitchison出版社/メーカー: McGraw-Hill発売日: 2010/10/13メデ…

女と技術 中西準子

勢いで買った岩波講座の月報に、中西準子先生のエッセイが掲載されていた。 面白いところを抜粋しておきたい。岩波講座 転換期における人間(全10巻、別巻1) 7 技術とは 月報10 1990年3月 女と技術 中西準子私の専門は、下水道計画を中心にした環境問題なの…

Aitchison's Linguistics その12

言語の役割※言語に機能があるということは、言語をパーツとする「全体」があるということだ。全体の中で何か役割を持っているからこそ、機能があると言える。could 推量。indulged in by primates 霊長類によって(大事に)維持されているaccording to one v…

Aitchison's Linguistics その11

言語の起源※ちょっと物足りない話。3つの前提条件を満たした上で、選好が習慣になり、習慣が規則になる。これが言語だ、と。 ※マイケルに言わせれば、意志の伝達を一層豊かに正確にするという課題を解決する執拗な創造的探求により獲得されたのが言語なのだ…

実体、目的、因果、函数

E.マッハ 感覚の分析 読書メモ 色、音、熱、圧、空間、時間等々は多岐多様な仕方で結合しあっており、この綾織物から相対的に固定的・恒常的なものが立ち現れてきて、記憶に刻まれ、言語で表現される。相対的に恒常的なものとして、先ずは、空間的・時間的に…

Aitchison's Linguistics その10

人間言語 vs. 動物のコミュニケーション※いままでで一番良い箇所だ。動物のsign systemは遺伝的に組み込まれていて、人間の言語は「生得的に発達するよう導かれて」いる。どこが違うか。PolanyiがP.K.で指摘しているように「学習能力」に差があるのだとAitch…

Aitchison's Linguistics その9

構造依存性※これは結局「文法がある」ってことだと思うのだが違うのかな。直前の「パターン形成」をもう少し詳しく具体例でエイチソンが語っていると考えれば良いのだろうか。こういう所が、特性間の関係がみえない一因。 さらなる調査 a closer inspection…

P.K. 第5章 分節化

第5章は1〜12の節から成っており、1節でヒトと動物の違い・ヒトの知的優位性を言語使用の観点から整理しています。 (1)(動物と比較した)ヒトの知的優位性は、ほぼ全面的に言語使用に依拠している(due to)。 (2)言語使用はヒトの生得的な能力に基づい…

巨人 ヴァヴィロフ

ヴァヴィロフの資源植物探索紀行作者: ニコライ・イワノヴィッチヴァヴィロフ,Н.И.Вавилов,菊池一徳,木原記念横浜生命科学振興財団出版社/メーカー: 八坂書房発売日: 1992/07メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (5件) を見るMichael Polan…

【メモ】Chomsky

P.K.にはチョムスキーに触れた文章が一つもなくて、普遍文法/生成文法とP.K.を架橋したいと思っていろいろ考えている。 1964年の論文"On Body and Mind"の最後で、Skinnerの「言語行為論」に対するチョムスキーの完璧な反論書評'A Review of B.F.Skiner's V…

【メモ】川出・渡辺・柴谷・池田・団

以前紹介した生物記号論の川出由巳へのインタビュー記録がWEBにUPされているのに気がついた。ちょうど震災の直前だ。川出本人のチェックが入っているので、記載に誤りはない。 生物記号論者・川出由己さんインタビュー (まえがき) http://stakano.blogspot…

人間は・・・

未来予知に関わる倫理的な課題を見事に表現。連載時に読んでいたが、単行本でまとめて読むと改めて見事なストーリーテリング。 第二巻ではニンゲンの進化にまで話が広がりそう。。。 預言者ピッピ (1)作者: 地下沢中也出版社/メーカー: イースト・プレス発売…

Mongolian Chop Squad

最近、社内向け内向きの雑務ばかりでストレスが溜まる。 本質に関わる仕事にもっともっと注力したいのに。。。自分がやりたいこと、心の底からワクワクすることをやり続けることの何と難しいことか。BECK(1) (KCDX (1278))作者: ハロルド作石出版社/メーカ…

自治体の財政

地方財政改革の政治経済学―相互扶助の精神を生かした制度設計作者: 小西砂千夫出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2007/07/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (11件) を見る自治体の公金収納がらみの仕事が増えているので、参考…

小説三昧

最近やたらに多い地方出張に合わせ、頭を使わずに読み進められる(時間をつぶせる)本をと思い購入、読破。 新宿鮫 (光文社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 光文社発売日: 1997/08メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 101回この商品を含むブログ (89件) …

切り口に価値あり

マンガ・アニメの「悪の組織」が目指している「世界征服」って実のところ何なの?という素朴な疑問をまじめに考えてみました、という本。「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/06メディア: 新…

パソコンのキモチ

新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)作者: 山形浩生出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/07/10メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (25件) を見るコンセプトが素晴らしい。自動車や自転車の運転と同じように、詳しい仕組みは知…

アインシュタインとの約束

光文社古典新訳文庫から2冊目。イタリアの奇想作家ブッツァーティの選集。TBSラジオ「ストリーム」でトヨザキ社長も薦めていた。神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)作者: ディーノブッツァーティ,関口英子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/12メディア: …

方舟(Log of the ARC)

話題の光文社古典新訳文庫(参照)から1冊目。 イギリスでは児童文学の範疇らしい。箱舟の航海日誌 (光文社古典新訳文庫)作者: ウォーカー,安達まみ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/12メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を…

incentive

【名】 動機{どうき}、誘因{ゆういん}、やる気(を起こさせるもの)、駆り立てるもの、激励{げきれい}、奨励{しょうれい}、刺激{しげき}、刺激策{しげきさく}、奨励金{しょうれいきん}、報奨{ほうしょう} (by 英辞郎 on the Web) 朝日新聞社…

ラジオの焼き直しで劣化気味

ダウンタウンと幼少時代を過ごした放送作家高須氏による、なぜあの当時あの地域にこれほど面白い仲間が揃っていたのか、妙な同時性を考えさせられる本。 あまりかん。―尼崎青春物語作者: 高須光聖出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2007/04メディア: …

ついに出た。。。

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/06/post_a5f1.html1983年出版の「相対幻論」のあとがきで栗本慎一郎は次のように語っている。 ・・・吉本隆明が、言語における美や心的現象や幻想領域を論じながら、その言語的緊迫感をもって(彼の深…

情念としての経済

現代思想 1987年8月号 特に貨幣論を土俵にして述べたことは、根底的には、情念や無意識が人間の経済行動の根本であるということに集約される。 ・・・信用や貨幣がいかなる根拠でこの世に生まれるかを語る・・ マルクスは、・・・・信用や貨幣が何を支えるか…

翻訳家≠作家

坂口安吾 百歳の異端児作者: 出口裕弘出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る著者の出口さんはシオランの紹介者として有名。学生時代には感銘して何度も読んだものだ。生誕の災厄作者:…

ジャーナリズムって・・

偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書)作者: 勝谷誠彦出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/02メディア: 新書購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (35件) を見るTBSラジオ ストリームの「コラムの花道」水曜日担当、しゃべる時限爆弾…

人口激減

世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫)作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/08メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 438回この商品を含むブログ (46件) を見るモンゴル(中央ユーラシア)の遊牧民族を中心に据えた、世界史解釈の…

太宰治と松本人志

finalvent氏が紹介していて、まだ読んだことがないけど面白そうだと思った太宰の「グッド・バイ」。 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20061124 グッド・バイ (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/09メディア: 文庫購入: 7人 クリッ…

現代思想1988年1月号 特集-生命のセマンティクス-

創発する生命(栗本慎一郎) −生命の正のフィードバック− p68 それは「行動主義」あるいは「行動原理中心主義」とでもいうようなものです。どういうことかと言いますと、何かが起きてる時にそれが起きている動きの原理あるいは発動の原理こそが重要なのであ…

ユダヤ人を考える知性

ユダヤ人問題。日本人には、いや少なくとも僕には全くピンとこないこの響き。問題立案の必要性を感じさせないのだ。 日猶同祖論を知ったのは、ビックコミック・スピリッツに連載された漫画だった。 asin:B00007CC5H:detail:small 内容はよく覚えていないし、…